タガイタイ・タール湖畔
タガイタイ・リゾートホテル
プエルトガレラ・リゾートホテル
フレンドリーで入館者には厳しいコンドミニアムのガードマン
マカティ市中心部にあるマカティ・メディカルセンター
マカティ中央郵便局
日本円で預金し、入出金ができる銀行
小切手が使える当座預金もつくれます
パンガシナン・ハンドレッドアイランズ
グロリエッタ・パークスクエアー・吉野家
スターバックス・ウォルターマート
リゾート地で乱れ咲くブーゲンビリア
マニラからラグーナを望む
夜の噴水 --- ペイエリア
マニラで見つけた ピカピカのオーナージープ
ベランダで栽培できるラン--土の代わりにココ椰子の殻を使います
ショッピングモールで演奏するライブバンド
映画天国フィリピン--140ペソ前後で最新の映画が観られます
不法占拠されていた線路脇のバラック建築も強制撤去され、きれいに整地されました
コンドミニアムビル屋上のプール
LRT駅前の露天果物店
誰でもパソコンにつなぎ簡単に使えるUSB型携帯IP電話アイムフォン
ブロードバンド・インターネットで日本の民放番組が視られるソニーのロケーションフリーTV
ハイウェー沿いで見つけた整然と並んだ三角形の屋根の群れ------ニワトリ小屋のようです |
歌と踊りの楽園 マニラ・マカティで生活する Copyright: SBC/MISC フィリピン・マカティでの暮らし 自家用車は必要か? 無断転載禁止 自家用車はもちろん有るに越したことはありませんが、マカティ市では月曜日から金曜日まで交通渋滞を少しでも軽減し、車両の市内への流入を規制するため、ナンバープレートの末尾番号によって一週間のうち一日は市内に入れない日があります(コーディング規制)。従って、その日にどうしても車を市内で使う場合は、他の車を手配することになります。 駐車場料金もコンドミニアム内の駐車場ですと月極め3000ペソ以上となりますので、物価レベルからすると比較的高い料金になります。自分で運転し事故を起こした場合などは、外国人ということで高額な示談料を要求されることも覚悟しなければなりません。万が一の事を考えると現地運転手を雇った方がいいかもしれません。因みに、取締りの警官に無謀運転と見なされた場合は、破格に高い罰金2000ペソとなっていますので、ご自分で運転される方はくれぐれもご注意下さい。地方で生活する場合は車は必需品となりますのでこの限りではありません。その他、ガソリン代、車のメンテナンス等を考えますと最低経費として月5000ペソは越えると思います。 市内タクシー料金は一回60~70ペソですから、一日平均2回使ったとして120~140ペソ、単純計算をして30日を掛けると3600~4200ペソとなります。 自家用車の使用頻度によりますが、市内移動だけを考えると余り必要性もないように思います。どうしても車が必要な場合には、運転手付きのカーレンタルもあります。大きい荷物を運ぶ場合などは、FXタクシーの運転手と話をしてチャーターも可能です。何事も交渉次第の便利な面です。 代替の交通機関としてはFXタクシー、ジープニー、タクシー、MRT、バスになります。マカティ市内は危険防止の為トライシクルは禁止となっていますので、街の中心部では見られません。 マニラ一人歩き ジープニー・FXタクシー マニラ一人歩き LRT MRT バスの乗り方 コンドミニアム生活での主な経費 毎月支払わなくてはいけない経費として、コンドミニアム管理組合に、部屋の広さによって割り当てられる管理料があります。安いところですと1平方メートル当たり40ペソ、40平方メートルの部屋ですと月1600ペソ程が管理組合から請求されます。水道料金の請求も一緒になっていて、支払いを怠ると水道を止められてしまうこともあります。 電気料金は使用量により、電力会社メラルコから請求されますが、請求書の受領から支払い期限まで一週間程度しかないことが多く、うっかりしていると支払期限を過ぎてしまっていることも発生します。 支払い期限以前であれば銀行窓口で受付けてくれるところもありますが、支払期限を過ぎると直近のメラルコの事務所まで行って払うことになります。支払いカウンターではまた長蛇の列、一時間近く並ばなければならないこともあります。そのまま放置しておくと、電気を止められてしまいます。再度、電気を供給してもらうには再接続料金を払うことになります。 ケーブルTVは比較的安く、月500~700ペソで接続できますので便利だと思います。 固定電話はPLDT、グローブライン等に申し込みます。プリペイド方式のものもありますが、前払い料金の期限が切れると発信ができなくなります。再度電話料金をチャージすれば継続して同じ電話番号を使用できます。 コンドミニアムの温水シャワー 温水シャワー用器具としては、一般的にホームセンター等で電気温水シャワーが販売されています。 コンドミニアムはビル屋上等に貯水タンクを備え、暑い気候のため何もしなくても水自体が温まっているので、少し加熱するだけでシャワーに十分な温度になります。 電気温水器は通常の配線とは異なる電源を使用する為、部屋に配線されていない場合は、管理組合にオーナー名の文書で要望書を出し、許可をもらった上で認可業者に配線工事を依頼することなりますが、工事が完了し検査が終了するまで多額の保証金を要求されることがあります。コンドミニアムを新規購入される場合は、この件 、事前に確認をされておいたほうがいいと思います。
ランドマーク2階入り口 ランドマーク・食品売り場 市中の人気両替商 大きなスーパーマーケットでは、日本食品も販売されています。日本米も2キロ120ペソ程で販売しているところもあります。肉、野菜等は計り売りをしてくれます。料金表示はキロ当たりの金額で、注文単位は1/4キロ程度まで細かく注文できます。1/4キロはワン・フォース・キロ、1/2キロはハーフキロと言って注文します。日本人経営の食料品店もたくさんありますので、食品には不自由しないと思います。
マーキュリードラッグ(薬局) マカティ市西部のウォルターマート ハリソンプラザ・ショップワイズ(夜10時迄営業) フィリピンで生活するにあたっての預貯金、現金の扱い方 日本で生活している場合は、多少の現金を持ち歩いても盗難等に会いにくいので、どうしてもフィリピンでも現金を持ち歩いたり、現金を部屋の中に置いておいたりしがちですが、通常的に現金を持ち歩いてる人だと周りの人に視られること自体が危険であると認識した方がいいと思います。まず、当面必要のない日本円は銀行に預けましょう。日本円で預金し、日本円で出金できる銀行があります。当面必要な現地通貨はペソ預金をし、ATMで少額づつ引出すようにします。ただ、ATMがオフラインになっていて、必要なときに現金が引出せないこともありますので、念のため、系列の異なる銀行に口座を二つ作っておきますと、どちらかのATMで引き出しができるので安心です。 ペソ預金ですと銀行にもよりますが、初期預け入れ金額5000ペソ程度で口座を開いてくれます。日本円は口座維持最小預金額が5万円程度です。ATMは一回の引出しに10ペソ程手数料がかかりますが、盗難保険料だと思えば安いものです。一回あたりの引出し金額及び一日に引き出しができる上限金額が銀行により決まっていますので、ATMカードを紛失したり、盗難にあったりした場合でも歯止めが利くようになっています。ATMで買物代金の支払いができるスーパーもあります。銀行口座開設には、パスポートの他、ACR(外国人登録証明書)、フィリピンでの住所が必要となります。 大きな金額を移動したり、支払いする場合は、小切手や銀行のマネージャーが発行してくれるバンクマネジャーズチェック(銀行振り出しの小切手)を作ってもらい、移動・支払いをした方がよいと思います。バンクマネージャーズチェックの発行手数料は百数十ペソで作ってくれます。日本の振込み手数料と比較したら安いものです。小切手は電気料の支払い、コンドミニアムの管理料の支払い、ケーブルテレビの支払い等にも便利に使えます。と言いますのは、直接支払い先のカウンターで支払いをする場合を除き、現金を身近な人に渡した場合などでも、途中で他の用途に使われてしまうことが多々発生し、その度にイライラしなくてはならないことを防げます。この日本人は現金を持ち歩かない人だと思われることが、身を守る一番の安全策であることを理解しておいた方がいいと思います。銀行窓口や両替商で現金を受け取った場合は必ず面倒でも数えましょう。銀行だから大丈夫と思っているとトラブルのもとです。
マラテ教会裏のRemedios通りにあるライブロックバンドレストラン·バーH2O Club(旧店名Arkdia) 連日、ライブバンドが2グループづつ交代で演奏し、比較的安く楽しめます http://www.arkdia.com.ph/ 飲料水 海外では水道水は飲まないことが常識ですが、フィリピンでも同様です。日常生活では、飲料水用に浄化された5ガロン入り(約18.9リットル)のプラスチック容器に入ったミネラルウォーターを使うと便利です。都市部では、戸口まで運んでくれる業者があります。5ガロン入りのボトルは重いので、バルブで温水と冷水が必要量でてくる市販のウォーターディスペンサーを使うと便利です。お米もミネラルウォーターで研ぎます。最初は5ガロン入りのプラスチック容器は個人購入しますが、後は、配達されたときに空容器とミネラルウォーター入りボトルを交換する形となります。プラスチックボトルは1本300~350ペソと比較的高いものですが、一度購入してしまえば半永久的に使えますので、引越しするときにも持って行きます。ミネラルウォーターの価格は場所により異なりますが、配達料込みで40~50ペソですので、料理に使ってもそれ程の出費にはなりません。洗米、炊飯もミネラルウォーターを使った方が安全です。 家庭用コンロ 料理用コンロには、電気コンロとプロパンガスを使うコンロが市販されていますが、電気代が比較的高いので、プロパンガスがいいと思います。燃料代は家庭用プロパンが配達料込みで500ペソ以下ですから、思う存分料理しても、一回充填で2~3ヶ月は持ちます。ボンベの充填は、空容器と充填済み容器を交換する形となります。プロパン業者に電話すると比較的スムーズに配達してくれます。 マニラ生活とハンカチ 南国フィリピンの空気はもともときれいなのですが、庶民の足、ジープ、バス及びトラック、整備不良の車両等の出す排気ガスで残念ながら汚れてしまっています。交差点を歩いて渡るときなどは、車両の発進時に出す排ガスの真っ黒な煙の中に入ってしまうことも避けられないことがあります。そこで、排ガスを吸い込まないように、口を覆うハンカチが必需品になるわけですが、男子がハンカチで口を覆ったりするのは女々しいと思われているようで、あまり現地の男の人がハンカチで口を覆っているのは見かけません。ただ、我々の健康には代えられませんので、やはりハンカチは必需品だと思います。汗をかいた時でも便利です。 土曜日、日曜日、休日等が続いたりしたときなどは、普段見えない遠くの山々、湖等がマカティ、マニラ地区からよく見えたりします。 カバンを持つという事 マニラ/マカティの市中を歩くときに、カバンを持って歩くと言うこと自体、非常にリスクがあると考えなければなりません。カバンの中には何か金目の物が入っていると思われ、よからぬ人に目を付けられます。できれば何も持たずにいることが身の安全を守ります。少額の現金等はズボンの横ポケット等に小さく折りたたんでしまい、目立たないように所持することが肝心です。必要な書類等は最小限のものを封筒等に入れて持ち歩けば狙われる危険を避けられます。財布もできるだけ持ち歩かない方がいいと思います。 ショッピングモール等に入るときにも、荷物を持たなければボディーチェックもなくスムーズに入れます。 マニラ生活とゴキブリ対策 マニラの生活では、部屋の中を清潔に保っていても、ドアの隙間やベランダ等からゴキブリが侵入してくるのは避けられません。ゴキブリには黒くて小さい物から薄茶色で動きの素早い中型の物、道路などで見かける物の中にはびっくりするほど大きな種まで様々です。少しでもゴキブリの脅威(と言っても噛み付くわけではありませんが)を少なくするためには、部屋の中のゴミを小まめに捨てることが肝心です。コンドミニアムでは階段の近くにダストシュートが備えられ、何時でも捨てられるようになっていますので便利です。ガラスビン、ペットボトル、その他再生可能なゴミはダストシュートの近くに置いておくと持っていってくれます。ゴミ箱は小さめの物がお奨めです。大きいゴミ箱を使うと、どうしてもゴミ捨ての回数が少なくなり、ゴキブリを外から招く要因になります。 ゴキブリの住みかになるのが、部屋の中の小さい隙間です。床から立ち上がったモールドの隙間や壁に小さな穴があると住みついてしまいます。コンドミニアムに住む場合は、部屋の中の隙間が少ない物件を選ぶのがコツです。 ゴキブリを退治するためには、市販されているスプレー式の殺虫剤等がありますが、使った後、薬品の臭いが残りますし、あまり多用すると体に好い訳がありません。小さなお子様がいる場合などは尚更です。そこで、ハンドスプレーボトルに水道水を入れ、冷蔵庫の中で冷やしておき、見つけたゴキブリの上から1、2回霧を吹きかけます。すると、ゴキブリの動きが鈍くなりますので、ティッシュペーパー等で床や壁に押し付けるようにして潰して退治します。この方法は小さめのゴキブリに対して有効です。大きなものは霧を吹き付けても動きが鈍くならないので他の方法をとるしかありません。ゴキブリは水の中に入れても、自らを仮死状態にできるので、死んだと思ってもまた生き返ります。今のところ、圧死させるのが一番の方法と考えます。 チョークという商品も安く市販されていて、床などにこのチョークで線を引いておくとゴキブリがその線を越えて入ってこないという代物で、数週間効果があります。線が消えたり、屋外で使って雨で流されたりした場合は、再度線を引き直します。
ベイウォーク大道芸人 大道芸犬 コンドミニアムの壁に住むヤモリ(ブテキ) コンドミニアムでヤモリを見ても驚いてはいけません。蚊、蟻、蜘蛛、ゴキブリ等の害虫を退治してくれる大事な守り神です。 ランドリーサービスと洗濯機 ある程度規模の大きいコンドミニアムには、複数のランドリー業者が入居していて、比較的安く、1キロ40~50ペソ程で洗濯し、たたんで戸口まで配達もしてくれます。ということで、あまり洗濯機の出る幕がないのですが、やはり薄手の物や下着は自分で洗った方が気持ちがいいと考える人も多いと思います。従って、洗濯機は小型の物で十分です。ベランダで干すにしても、外から見えるように干すことは景観上好ましくないので、規制されているコンドミニアムもあります。ベッドシーツ等は洗濯し終わっても干すところに困ってしまいます。因みに、マニラでは水道水料金が1立方メートルあたり50ペソ前後課金されますので、要領の悪い洗い方をすると、費用的にも洗剤のコスト等考えると殆ど変わらなくなってしまいます。大物、厚手の洗濯物は専門業者に任せた方がいいと思います。但し、洗濯に出すときには、必ず枚数を数えておかないと、時々配達されたときにお気に入りの衣類が紛失してしまうことも発生しますので注意が必要です。 メイド(カトロン) ある程度中流以上の家庭には、家の中の掃除、食事等の家事一切の世話をする住込みのメイド(家政婦)が雇われています。一ヶ月の給料は子供の面倒を見る忙しいケースでも、3000ペソが相場だそうですが、日本では考えられないことです。コンドミニアムにも、ある程度以上広い物件では、メイド用の小さな部屋が初めから付いて販売されています。 おつり フィリピンでは、食事をしたり、買物をしたりして大きな金額の紙幣500ペソ、1000ペソ紙幣で支払いをしようとすると、必ずと言っていい程、小銭の催促をされます。かなり大きな商売をしているところでも、何故事前にお釣りの準備をしておかないのかと不思議に思うほど、小銭を催促されます。一つには、キャッシュを扱う勘定場に、できるだけ大量の現金を置いておかないという管理上の配慮があります。できるだけ盗難、強盗等の危険を避けると言うセキューリティーの配慮がどこでも行き届いているので、すぐに小銭が勘定場から消えてしまうことになるのだと思います。スーパー等での買物時には、これしか持っていないと言うと何処からかお釣りの調達をしてくるので、別に心配はありませんが、タクシー等ですとお釣りがないことを理由に大きな金額を取られてしまうことも発生しますので、常に20ペソ紙幣やコインは重くても最低限持っていた方がトラブルを避けられます。レストランへ食事の配達を頼んだり、洗濯物の配達を頼んだりした場合でも、お釣りが必要な場合は、事前にその旨言っておかないと、配達人は通常お釣りを持ってきませんので、大きな金額のチップを渡す羽目になってしまうこともあります。必ず事前に言っておきましょう。 コンドミニアムオーナー(所有者)とテナント(賃借人) フィリピンではコンドミニアムの所有者(オーナー)の権利が強く、テナントが賃借している部屋から家具、電気製品等を持ち出すときには、オーナーの書面による同意書が必要になります。もし、同意書無しに持ち出そうとすると、ビルのガードマンに差し止められてしまいます。これは、家具付きで賃貸をしている部屋があるので、賃借人が部屋の中の資産を無断で持ち出すことに歯止めをかける意味があります。部屋のオーナーが部屋から家具等を持ち出すときには、何も問題ありません。 給料日 フィリピンの給料日は15日毎の支払いが普通です。ですから、月に2回給料をもらえる訳ですが、支払い側から見ると支払い業務が結構忙しいことになります。 エアコン エアコンには、セパレートタイプエアコンと窓枠に取付けるウインドウタイプがありますが、1000ワット以下の消費電力のものと決められているコンドミニアムの部屋もあります。50平方メートル以上の広さの部屋ではエアコンが2基必要になると思います。 コンドミニアムの床材は木のフローリングかタイルか? 床材については好みによりますが、木のフローリング材としては、国産の木材を長方形の幅木(Parquet)にして斜め方向に組み合わせて作られているものが一般的です。定期的にワックスを塗らないと木が傷んでしまうので、手入れが欠かせません。木のブロックの隙間にゴミが入ったりするとなかなか取りにくく、メンテナンスが大変です。その点、タイル張りですと、メンテナンスの心配が要らないので毎日の掃除も楽にできます。日本人の感覚からすると、冷たい印象がありますが、ここはフィリピン、タイルもあまり冷たくならず、ひんやりした感覚はありません。木のフローリング材としては、チーク材等を合板にした比較的メンテナンスが楽なフローリング材、ビニール床材や天然石花崗岩の床材等、豊富に販売されています。
コンドミニアムに空室があると空室有りの表示と連絡先が掲示されます フィリピンの電話 フィリピンの固定電話は、メトロマニラ内通話では通話量に関係なく、一ヶ月の固定料金となっているので、ビジネスで固定電話を使おうと思っても、通話中が多く、相手と話が出来るまでに大変長い時間待たされることとなります。日本では、通話時間によって課金されるため、出来るだけ用件を限られた時間で伝えようという意識が働きますが、ここフィリピンでは、一度電話で話し始めるとなかなか止まりません。メトロマニラ全体が内線電話のようなものですから、通話中の電話が終わり、そのすぐ後に運良くつながればしめた物ですが、なかなか相手と話が出来るようになるまでに根気と忍耐が要ります。これに取って代わって、ビジネスで使えるのが、テキストメッセージが送れる携帯電話です。相手の電話に直接かけられますし、万が一相手が電話に出なくても簡単なメッセージを送っておけます。携帯電話で音声通話をすると、1分6~8ペソ程ですから、長話をするとあっという間に高額な(フィリピンの物価からすると)電話代となってしまうのですが、あまり気にして話をしている様には見えません。 携帯電話には、後払い方式と前払いである程度の料金をチャージしておき、無くなったらまたチャージするプリペイド方式の物がありますが、後払い方式はどうしても使いすぎになる傾向があり、初めはプリペイド方式の物でスタートした方がいいように思います。通話料をチャージすることをLOADと言います。プリペイドカードを買ってLOADしますが、最近はどこのコンビニでも電子的に少額づつでも電話料をLOADしてくれるようになっています。 フィリピンから日本への国際電話が日本国内の料金でかけられる 日本への音声通話は国際電話料金が高いため、今まで特別な用件がない限り、なかなかかける機会が多くなかったのですが、インターネットを使った小型のUSB型IP電話がフィリピンでも発売となりました。特別なパソコンの設定が要らず、小型でポケットに入れて持ち運べます。ブロードバンド・インターネットに接続したWindowsXPまたはWindows2000を使ったパソコンであれば、パソコンのUSBスロットに差し込むだけで電話機がスクリーン上に現れ、パソコンのナンバーキーでダイヤルするか、マウスを使ってスクリーン上のナンバーボタンでダイヤルすると、クウィーンという音とともに通話が始まります。音質は固定電話に引けを取らないくらい高音質。通話料はプリペイド方式ですが千円の通話料を入れると固定電話への通話であれば何と6時間も日本との通話が出来るのです。通話料はクレジットカードまたは現金でチャージします。詳しくはImphoneのホームページへ:http://www.misc-tokyo.com/ImphoneJ.htm 日本の民放もパソコンで視られる ブロードバンド・インターネットが接続していると日本の民放も視られます。NHKの国際放送が番組に組み込まれているケーブルテレビと契約すれば日本の番組も視られるのですが、民放番組はなかなか視られませんでした。ソニーで発売しているベースステーションを日本側で実家等のインターネット回線につなぎ、テレビアンテナを接続すると民放番組がフィリピンで視られます。視聴するパソコンをベースステーションに機器登録する初期設定を事前に日本でする必要がありますが、一度設定してしまえば、インターネット代は別として月々の支払いをしなくてもインターネットを通して自宅の民放番組が視られるのはすばらしいことです。チャンネルの切り替えはパソコンのスクリーン上で可能です。メーカーではインターネットのスピードは1Mbps以上としていますが、512Mbpsのスピードでも視られました。個人向けの2Mbpsのサービスも始まっていますので益々視やすくなると思います。
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